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2019/04/16

奈良県森林技術センター野外防腐試験視察

2019年2月25日、奈良県森林技術センター(奈良県高取町)にお願いしている野外防腐試験を視察して来ました。この時期に視察するのが毎年の恒例になっています。この試験は、長さ60cmの杉の杭を防腐剤で処理して、半分の30cmまで土に埋め、腐朽菌やシロアリによる劣化を観察します。最も古い試験杭は16年前のもので、未だに健全で耐用年数が出るのは、まだまだ先になりそうです。長期に亘る試験ですので、センターの担当研究員の方は、5代目になります。



無処理の試験杭は腐朽菌とシロアリによりばらばらに折れてしまいます。薬剤で処理した杭と大きな差が見られます。(善)

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