木材防腐剤の性能比較(野外杭試験)、4年6か月経過で生き残りはわずか!
野外杭試験(木材防腐防虫性能試験)概要
吉田製油所では、山梨試験場で自社製の木材防腐剤2製品と競合他社7製品の野外杭試験を実施しています。野外杭試験は木材防腐剤を塗布した木製杭の下半分を土に埋め、シロアリや木材腐朽菌(木材を腐らせるキノコの仲間)による被害を観察するものです。試験開始から4年6か月経過した各製品を塗布した杭の被害状況を報告します。
試験結果
水性クレオトップ

吉田製油所の水性クレオトップを塗った杭は4年6か月土中に埋められても全く被害がありません。
クレオトップ

吉田製油所のクレオトップを塗った杭も全く被害がありません。
他社製AA

他社製AAを塗った杭は激しい腐朽とシロアリの被害のため、2本とも折れてしまいました。
他社製AO

他社製AOを塗った杭は被害がありません。
他社製AW

他社製AWを塗った杭は、1本が激しい腐朽とシロアリの食害により、折れてしまいました。
他社製CP

他社製CPを塗布した杭はシロアリに食べられ、穴が開いています。
他社製CE

他社製CEを塗った杭は被害がありません。
他社製IS

他社製ISを塗布した杭は激しいシロアリの被害により2本とも折れてしまいました。
折れた部分を見ると、中にはシロアリが食べた空洞が見えます。表面は薄い皮1枚だけになっています。
他社製WC

他社製WCを塗布した杭は、1本はシロアリの激しい被害で折れ、もう1本もシロアリによる被害で中が空洞になっています。
地中部にできた空洞です。広い範囲に陥没が見られますので、空洞が広がっているのがわかります。
地際部にできた空洞です。表面は皮1枚だけ残して中は空洞です。
無処理

無処理(何も塗っていない杭)は下の杭にシロアリの被害により崩れた部分があります。
まとめ
野外杭試験を開始して4年6か月経過し、吉田製油所の水性クレオトップ、クレオトップと他社の2製品だけが生き残っています。一方、競合他社の製品には無処理(何も塗っていない)にも劣る性能のものがありました。ウッドデッキやフェンス、杭、支柱、小屋、木製プランター、ガーデン家具など木製構造物を長持ちさせるため、試験によって効果の確認された専業メーカーの木材防腐剤をお使いください。吉田製油所の水性クレオトップ、クレオトップは効果の証明された、ちゃんと効く木材防腐剤です。この試験は今後も継続し、結果を公表して行きます。弊社は他にも各種の試験結果を公表していますので、併せてご覧ください。(善)

