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季節情報
2020/05/14

クマバチの被害

クマバチは、4月中旬から5月中旬の藤の花の時期に、お寺や神社の無塗装の屋根周りを穿孔し、巣を作ります。藤の蜜と花粉を集め、これを餌にして子を育てます。写真は、東京都調布市内の神社の屋根ですが、写真に写っている範囲で17箇所もクマバチに穿孔されています。矢印の部分が全てクマバチの巣穴です。クマバチの巣は深く、最大40cmも掘り進んで産室を作りますので、木材の強度低下が大きく、重大な被害をもたらします。

クマバチは油剤を忌避するので白アリスーパー21、または高熱になる屋根でも残効性が期待できる白アリミケブロックの塗布をお奨めします。1年程度のクマバチ予防効果が期待できます。クマバチの詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://www.ysds.co.jp/pest/kumabatikihon.html