DIYでフラワースタンドを作りましょう!Vol.2

DIYでフラワースタンドを作りましょう!Vol.1では、DIYインテリアプロデューサーの長野恵理さんに設計、製作していただいた、フラワースタンドを紹介しました。Vol.2では長野さんのフラワースタンドS(プランタータイプ)・M(ベンチタイプ)・L(背付きベンチタイプ)の製作風景をご覧ください。
1.材料をそろえる
カット済み木材(DIYでフラワースタンドを作りましょう!Vol.1で紹介した木取図によりカットした木材。)
ステンレスビス
水性クレオトップ。木材防腐・防虫・防かび効果があります。臭いがほとんどなく、室内でも安心して使えます。
2.塗装
水性クレオトップ塗装1回目。水性塗料用の刷毛で塗ります。水性クレオトップは組み立てる前に塗ります。
組み立ててからでは塗れない部分ができてしまいます。
木口(木目に直行方向の切断面)は水が染み込みやすく、腐朽や虫害に弱い部分なので念入りに塗ります。
水性クレオトップは木目に沿って良く染み込ますように塗ります。
塗り残し、塗ムラをなくし、良く染み込ませるため、2回目を塗ります。
乾燥させて塗装完了です。
3.フラワースタンドS(プランタータイプ)組み立て
板にねじ立てをします。
組み立てます。
脚の取り付け位置に印をします。
脚の取り付けをします。
フラワースタンドSが完成しました。
4.フラワースタンドM(ベンチタイプ)の組み立て
パーツの組み立てをします。
脚を組み立てます。
脚部全体を組み立てます。
天板の取り付けをします。
フラワースタンドMが完成しました。
5.フラワースタンドL(背付きベンチタイプ)組み立て
パーツの組み立てをします。
骨組みを組み立てます。
背板の取り付けをします。天板の取り付けは、Mと同様です。
フラワースタンドLが完成しました。
6.ロゴ入れ
カーボンで文字を転写します。
ポスカで文字入れをします。
3種類のフラワースタンドが完成しました。単体でも、写真のように組み合わせても使えます。
上段の文字”Petit Jardin”はフランス語で”小さな庭”、下段の"Fleurs et Herbes"は"花とハーブ"です。
ホームセンターの加工室に木取図を持って行き、その通りに切ってもらえば、あとは塗って組み立てるだけです。
水性クレオトップは臭いもほとんどないので、猛暑の夏も、極寒の冬も、エアコンの効いた快適な室内でDIYができます。
皆さん、お洒落なフラワースタンドを、是非作ってみてください。
水性クレオトップについて詳しくは<こちらから>ご覧ください。
(善)