その他
2023/03/31
人工木ってどうですか?

人工木のウッドデッキが増えています。木粉が50~60%混錬されていると言っても、見た目や触感はプラスチックそのもの。味気無さを感じます。写真の人工木は退色して灰色になっています。真夏の炎天下で高温になるというデメリットもあります。
人工木が使われるようになったのは、本当の木材より耐久性が高いと言う理由です。木材に不可欠な塗り替えや防腐処理などのメンテナンスを怠って、天然木製のウッドデッキを短期間に劣化させてしまった経験がそうさせるのだと思います。
メンテナンス不要と言われる人工木も、藻が生えます。白いのは鳥の糞です。
こちらは、緑色の地衣類(藻とカビの共生体)も生えています。人工木の方が汚れやすいのではないかと思います。
本当の木材は欠点はあっても、節があって、木目があって、均一でなくて、塗ってもムラができて、触ると温かくて味があります。本当の木材でウッドデッキを作って、塗り替えや防腐処理などメンテナンスを行って、長持ちさせましょう。
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(善)