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2026/06/22

油性と水性の違い

水性と油性の違い

 木材防腐剤もシロアリ予防駆除剤も水性(水系)と油性(溶剤系)があります。両方共防腐やシロアリ予防駆除効果のある有効成分が溶媒(水、溶剤)に分散されている点では同じです。油性(溶剤系)は、有効成分を溶剤(シンナー)に溶かし、分散させたものです。有効成分は溶剤には溶けるが、水には溶けないものが多いので、水性(水系)薬剤も先ずは、有効成分を溶剤(シンナー)に溶かし、それから界面活性剤を使って水に分散します。

 油性(溶剤系)薬剤の成分の約90%は溶剤(シンナー)で、臭いがあります。低臭性の溶剤(シンナー)を使用したものもありますが、それでもやはり溶剤臭があります。一方、水性(水系)薬剤も前述のように微量(12%)の溶剤を使っているため、わずかな臭いはありますが、油性(溶剤系)薬剤と比べると格段に臭いが弱いです。

 溶剤(シンナー)は薬剤使用時に揮散して、大気汚染や地球温暖化を促進します。地球に優しく臭いの少ない水性薬剤を使いましょう。(インフォグラフィックは、AIを使用して作成しました。)

 
 

この記事を書いた人

  

株式会社吉田製油所 代表取締役社長 吉田善彦

保有資格:木材保存士、しろあり防除施工士、木材劣化診断士、 蟻害・腐朽検査士、ペストコントロール技術者1級、       JSHI公認ホームインスペクター、文化財虫菌害防除作業主任者、 古民家鑑定士1級