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事例
2018/05/24

静岡県伊東市での虫孔被害の調査

コラム
5月中旬静岡県伊東市のログハウスにお住まいの方から虫に開けられたと思われる孔が多数あるという連絡をいただいたので調査の為訪問させていただきました。こちらのログハウスは築18年でフィンランド産のパイン材を使用しているそうです。
↓外周から調査したのですが早速、玄関近くに虫孔がありました。孔の大きさは5mm程でした。

↓バルコニーの内側には2mm程の孔が開いており、孔の下には木屑が溜まっていました。

↓マイナスドライバーが簡単に突き刺さってしまいました。中をほじくってみると木材が腐朽によりボロボロになって湿っており、土のようになっていました。

↓住居者様が採取した検体をお預かりして害虫コンサルタントの奥村先生に同定していただいたところ、残念ながらジョウカイボンという昆虫で肉食なので今回の虫孔とは無関係とのことでした。

奥村先生に相談したところ今回の被害はアオカミリキモドキという昆虫で木材の腐朽部を好むそうです。腐朽部にメスが飛来して産卵したものが腐朽材を食べて生育し羽化・脱出したものと考えられるようです。このような被害をださないためにログハウスの雨がかり部分、水の溜まりやすい部分、干割れ部分にはデッキメンテなどを使用して定期的にメンテナンスをして下さい。

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